iPhoneの予測変換を削除する方法は?必要な言葉を登録する方法や覚えさせない方法なども解説

iPhoneの予測変換を削除する方法は?必要な言葉を登録する方法や覚えさせない方法なども解説
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2025.05.29

iPhoneの予測変換機能は、利用者の入力した内容や検索した内容を学習して語句を表示する機能です。

しかし、場合によっては的外れな語句が表示されることがあります。
今回は、iPhoneの予測変換を削除(予測変換の学習をリセット)する方法や必要な言葉を登録する方法などを解説します。

目次

iPhoneの予測変換を削除(予測変換の学習をリセット)する方法

iPhoneの予測変換は、利用者が文字を入力する際に、次に入力する単語や語句を自動で提案する便利な機能です。

過去に入力したテキストチャットの内容や文章の書き方の癖、さらに「Safari」アプリで閲覧したWebサイトの傾向などを学習し、最適な候補を表示します。

しかし、不要な単語や誤った変換が蓄積し、予測変換の精度が低下する場合があるので、気になる場合は学習データを削除(予測変換の学習をリセット)して、初期状態に戻してみましょう。

手順は以下のとおりです。

1.「設定」アプリをタップする
2.「一般」をタップする
3.「転送またはiPhoneをリセット」を選択する
4.「リセット」をタップする
5.「キーボードの変換学習をリセット」をタップする

これらの操作で、予測変換に関するすべての学習データが一括で削除されます。

iPhoneの予測変換で必要な言葉や単語を登録する方法

利用頻度の高い単語や語句は自然と学習されますが、思ったとおりに学習されるとは限りません。

そのため、予測変換で表示してほしい言葉や単語がある場合は、以下の手順で登録しましょう。

1.「設定」アプリをタップする
2.「一般」をタップする
3.「キーボード」をタップする
4.「ユーザー辞書」をタップする
5.右上にある追加ボタン(「+」アイコン)をタップする
6.「単語」フィールドに単語または語句を入力する
7.「よみ」フィールドに読み方を入力する(「単語」に漢字を含まない場合は不要)
8.右上にある「追加」をタップする

たとえば、「雲母坂」の読みを「きららざか」と入力していれば、「きららざか」と入力したときの変換候補として、「雲母坂」が最初に表示されます。

通常の操作では変換できない単語や固有名詞を設定しておくと、日常の入力作業に役立つでしょう。

なお、複数のiPhoneやiPadを利用しており、ユーザー辞書を共有したい場合は以下の手順で設定できます。

1.「設定」アプリをタップする
2.「[自分の名前]」をタップする
3.「iCloud」をタップする
4.「iCloud Drive」(状態によっては「Drive」)をオンにする

同じApple Accountにサインインして、「iCloud Drive」がオンになっていれば、自動的にユーザー辞書が更新され、最新の状態を保ちます。

iPhoneで予測変換を行わないようにする方法

iPhoneの予測変換機能は、入力の効率を上げる便利な機能ですが、場合によっては不要と感じることもあります。

意図しない予測変換が表示され困っている場合は、以下の手順で予測変換機能をオフにしましょう。ただし、この設定では英語の予測変換機能を無効にできますが、日本語入力の予測変換はオフにできません。

1.キーボードを利用中に絵文字ボタンかキーボード切り替えキーを長押しする
2.「キーボード設定」をタップする
3.「予測テキスト」をオフにする

日本語入力の予測変換をオフにしたい場合は、日本語入力アプリを活用しましょう。アプリによっては、予測変換をオフにして利用できます。

予測変換を登録したくないときは「Safari」アプリの「プライベートブラウズ」を利用する

検索履歴や閲覧情報を予測変換に反映させたくない場合は、「Safari」アプリの「プライベートブラウズ」機能を活用しましょう。

「Safari」アプリの「プライベートブラウズ」は閲覧履歴や検索ワードが保存されず、予測変換の学習対象になりません。

「Safari」アプリの「プライベートブラウズ」を利用する手順は以下のとおりです。

1.「Safari」アプリをタップする
2.タブボタン(2つの四角形が重なったアイコン)をタップする
3.画面下部の「プライベート」をタップする
4.「プライベートブラウズ」が開いたら「+」をタップする

「プライベートブラウズ」を活用すれば、閲覧履歴や検索履歴、自動入力された情報が「Safari」アプリに登録されません。

予測変換への影響を防ぎ、プライバシーを一時的に強化したいときに役立つ機能です。

なお、プライベートブラウズをやめて通常のブラウズへ切り替えるには、タブボタンをタップし、「スタートページ」または「~個のタブ」の表示をタップします。

「プライベートブラウズ」内、もしくは「通常のブラウズ」内で別のタブを開きたい場合は、縮小表示をタップしてタブを切り替えたり、「+」をタップして新しいタブを開いたりします。

iPhoneの予測変換が意図しない結果になる原因

iPhoneの予測変換は、利用者の入力履歴やWebサイトの閲覧傾向などを元に単語や語句を予測する仕組みですが、思ったとおりに学習せず、意図しない変換結果が表示される場合があります。

Appleは予測変換の学習ルールを公開していないため、特定するのは難しいですが、以下のような原因が考えられます。

・誤入力の蓄積
・過去の学習内容の影響
・アルゴリズムの特性
・エラーや不具合

予測変換が思ったとおりに学習しない原因として、誤った単語入力や変換ミスを繰り返したことの蓄積や、学習した単語や癖が強く反映され、新しい単語がうまく表示されない可能性があります。

また、予測変換のアルゴリズムが特定の単語や文脈を優先して表示するケースや、iOSの一時的な不具合やソフトウェアのバグにより正しく機能しない可能性も否定できません。

ほかにも、利用しているアプリやシチュエーションによっては、思ったとおりの単語や語句が表示されない場合があります。

iPhoneの予測変換が使いづらいと感じたら、学習データの削除(リセット)を検討しましょう。

iPhoneを利用している方は予測変換機能に注意する

iPhoneには、文字を入力する際に次に入力する単語や語句の候補を自動で表示する予測変換機能があります。

過去に入力した単語や文章の書き方、誤入力や誤変換、さらにはSafariなどのWebブラウザでの閲覧傾向を学習して候補を提案するため、利用者の意図どおりには働かず、思いもよらない単語が表示される可能性があることに注意が必要です。

なお、現時点では日本語の予測変換をオフにする設定はありません。

予測変換をオフにしたい場合は、日本語入力アプリを活用しましょう。アプリによっては、予測変換をオフにして利用できます。

また、Android™への機種変更も選択肢のひとつです。Androidはスマホにもよりますが、予測変換のオン/オフを個別に設定できる機種もあります。

また、スマホを買い替えるタイミングで料金プランを見直して、携帯電話会社の乗り換えも検討するとよいでしょう。

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